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吹きガラス

先週は吹きガラスの仕事が硝子企画舎に入っていました。

都内に来年オープンする某ホテルにおさめる作品。
デザインはあらかじめ指定されているものを制作するお仕事でした。


かなり大きいもの3作品を6点、色も使った花器でした。

大きさも色の扱いも我が工房では手に余るほどのものでしたので、ここは以前からお世話になっている、私たちの恩師でもある吹きガラス作家、UMさんにお願いすることにしました。

大きな作品の制作には吹きガラスではアシスタントがある程度必要です。
母校の学生にも声をかけ、手伝いにきてもらいました。
それから私たち二人、初日は五人での作業でした。

吹きガラスはメインで吹く人(ブロワー)の、アシスタントへの的確な指示が重要です。
もちろん、気の利くアシスタントがいると作業はスムーズですがブロワーとアシスタントがの息がぴったり合わないと、形作るのが難しいのです。

ガラスは繊細な素材です。
吹いている途中の温度の加減で、最後の出来あがりにも影響します。
温度と重力との関係で形を動かしていきます。


UM氏は上手なのはもちろんのこと、ガラスの温度をよく知っていて、その上アシスタント使いもとても上手です。
アシストする側に、不安を感じさせないのです。

吹きガラスの技術は、手先が器用なだけでは上達しません。
また、練習だけしていても上達しません。

UM氏曰く、「見る力をつけなさい」とのこと。
見る力、理解する力がないと、何年やってもうまくならないということです。(よね?)


結構思ったよりも難しい作品で、二日を予定していたところ、三日に及んでの作業となりました。
無事に出来てほっとしました。ありがとうございました。

吹き場をお貸ししてくださったグラスルーツさん(三日も!)、、
アシストを引き受けてくれた皆さんも、ありがとうね!!


これからビクビク加工です;;
あ、、もちろん、ダンナですーー。
Imgp3006

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